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吉田遺跡
2025年10月31日
吉田遺跡の調査が終了しました。調査の結果、平安時代の柱穴・溝跡・土坑・性格不明遺構が確認され、土師器や須恵器、木製品などが出土しました。特に木製品は、出土量が多くさまざまな物が出土しました。
調査区全景
溝跡から出土した鳥形木製品(鳥をかたどった祭祀の道具)
溝跡から出土した火きり臼(火をおこすための道具)
2025年10月14日
溝跡から、たくさんの箸がまとまって出土しました。箸はもろくなっており、取り上げは大変な作業でした。
溝跡から出土した箸
箸の取り上げ状況
2025年09月10日
溝跡の底面から網代(あじろ)が出土しました。網代とは、薄く裂いた木や竹などを互い違いにくぐらせて編んだ物です。大きさは、縦横1mほどです。
溝跡から出土した網代
2025年07月14日
7月9日に、つがる市立瑞穂小学校の6年生のみなさんが、発掘を体験しました。土器などの遺物が出土すると、笑顔と歓声があふれ、発掘に夢中になっていました。また、出土した鉄滓(てっさい)の重さを感じながら、吉田遺跡で鉄が製作されていたことに、驚いていました。この発掘体験を通して、地域の歴史や文化に興味を持ったのではないでしょうか。※鉄滓(てっさい)・・・製鉄や精錬作業で、原料鉄から分離される不純物の塊。
瑞穂小学校の発掘体験の様子
2025年07月10日
7月3日に、つがる市立柏小学校の6年生のみなさんが、発掘を体験しました。児童から、吉田遺跡の時期について、質問がありました。西暦947年頃に降り積もった朝鮮半島北部の白頭山の噴火に由来する火山灰が確認されたことから、平安時代(10世紀)と判明したことに、驚きの声が上がっていました。もちろん、土器などが出土するたびに、歓声が上がっていました。
柏小学校の発掘体験の様子
2025年07月08日
溝跡や落ち込んだ場所からは、たくさんの木製品が出土しています。元の形をとどめるものは少なく、壊れて捨てられたものと思われます。
出土状況
2025年06月25日
6月19日に、つがる市立森田小学校の5・6年生のみなさんが、発掘を体験しました。平安時代の溝跡を発掘し、土器や木製品が出土するたびに、歓声が上がっていました。発掘体験を通して、教科書で学んだ歴史を身近に感じたひと時だったのではないでしょうか。
森田小学校の発掘体験の様子
2025年06月12日
調査区西側の地形は周辺に比べ低くなっています。掘り下げると水が湧くため調査は難航していますが、たくさんの木製品が出土しています。木製品の中には、斎串(いぐし)と考えられるものも見つかっています。※斎串(いぐし)・・・古代のまじないで使用され、先端を尖らせるように加工した細長い木の板。
まじないによって清められた板であり、神様の依代(神様がやどるためのもの)や結界を示す道具などとして使われた。
調査状況
斎串出土状況(板の先をとがらせたものが斎串と考えられます。)
2025年05月15日
遺構の検出が進み、少し遺跡の様子が見えてきました。写真だと分かりにくいのですが、白く囲った部分が遺構と思われるものです。細長いもの、四角や円形のものなどがあります。
遺構検出状況
2025年05月08日
吉田遺跡の発掘調査が始まりました。調査は昨年度から行われ、これまでに平安時代の集落跡が確認されています。今年度の調査により、この集落で暮らした人々の様子がさらに明らかになっていくことでしょう。
遺構検出状況