タイトル

弥栄平(1) 鶏ケ唄 吉田 大湊大沢 鬼沢猿沢(6)

とりがうた

鶏ケ唄遺跡


2026年07月01日

縄文時代の落とし穴を調査しています。落とし穴の中では比較的珍しい、重複したものが1例あり、一方が新しく、一方が古いと考えられます。 落とし穴は、土器など考古学的に時期を示すものが出土しないことが多いため、具体的な時期がわからないものが多いのですが、他の遺跡の事例で火山灰との関係などからおおむね縄文時代のものと考えられています。 新旧関係を持つ落とし穴がどのくらいの時間差を持つのかを知るには、現在、放射性炭素年代測定が最も可能性の高い方法で、測定に適した資料を探しながら調査しています。
確認した状態(6月24日撮影)
確認した状態(6月24日撮影)
新旧関係や埋まる過程を調査している状態(7月1日撮影)
新旧関係や埋まる過程を調査している状態(7月1日撮影)


2026年06月03日

発掘調査も進み、残っていた遺跡の半分ほどの黒土を重機で除去してから黄色い土の表層を薄く削り、遺構を見つけながら、同時にすでに見つけた遺構の調査も行っています。①の写真の黒土が見える部分が遺構です。黄色い土は厚さ1m以上もあり、数十kmもの広い範囲に広がります。その中に後の時代に積もった黒い土が部分的に残るのは、そこに後の時代の人が掘った穴があったからです。①と②の写真は縄文時代の落とし穴、③の写真は時代・用途ともまだはっきりしませんが、人が掘った穴と考えられます。
遺構確認の様子
① 遺構確認の様子

落とし穴の調査の様子
② 落とし穴の調査の様子
  
遺構調査の様子
③ 遺構調査の様子

2026年05月12日

鶏ケ唄遺跡の発掘調査が始まりました。重機を使って黒い土を除去した後、スコップやジョレンという道具で土を薄く削り、遺構(昔の人が掘った穴)の確認作業を行っています。今後作業が進むと黄色っぽくなった土の中に、黒い土が残る部分が見えてきます。黒く残った部分が遺構になります
発掘調査の様子
発掘調査の様子