タイトル

川守町 吉田 林ノ後 大栗山 古釜谷平(2)

風間浦村古釜谷平(2)遺跡


2024年07月06日

 7月6日(土)に現地見学会を開催します。  

風間浦村での当センターによる遺跡の現地見学会は5年ぶりとなります。下北半島の北辺に位置する貴重な縄文時代の遺跡です。出土品も間近で見られます。ぜひ現地へお越し下さい        詳しくはチラシをご覧ください。

 

発掘作業風景1

 

 現地見学会の お知らせ  ← チラシのPDFデータはこちら  

 

2024年06月28日

 古釜谷平(2)遺跡では土器や石器などがまとまって出土している場所が、これまでに4か所見つかっています。写真では白い破線の範囲内に遺物が楕円形にまとまっているようすがわかります。 その理由としては、遺物の集中している場所に建物やお墓があり、当時の人々の生活や活動の痕跡を示している可能性があります。

石斧出土状況

 遺物出土状況 

 

2024年05月31日

 磨製石斧を発見しました。長さが約5cm、磨いてきれいに形が整えられています。 美しい緑色をした石は蛇紋岩とみられ、青森県内では採れない石であることから、縄文時代に蛇紋岩の産地である北陸地方や岩手県の遺跡と何らかの交流のあったことがうかがえます。

石斧出土状況

 磨製石斧の出土状況 

2024年05月14日

 風間浦村蛇浦にある古釜谷平(2)遺跡では5月14日、さわやかな空気のもと、発掘調査が始まりました。約4,000年前の縄文時代後期の土器などがすでに確認されており、今後の調査では当時の建物跡が見つかる可能性があります。

発掘作業風景1

 作業状況