当センターが令和2年度に調査した遺跡から出土した資料です。
舟場向川久保(2)遺跡
弥生土器
埋設されていた壺形土器です。弥生時代中期のものです。
弥生土器
左の土器の底部です。中央に穿孔が見られます。
続縄文土器
北海道に源流がある土器です。
管玉(くだたま)
長さ1cm前後、長軸方向に直径1mm程の穴が開けられています。
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法霊林遺跡
方頭共鉄柄刀(ほうとうともがねづかとう)
柄頭(つかがしら)が方形の全長65cm、刃長48cmの鉄製の刀で、一部に木製の鞘(さや)が残っています。
土師器 甕(かめ)
土師器 坏(つき)
須恵器 甕(かめ)・壺(つぼ)
上が壺、下が甕です。
須恵器 長頸瓶(ちょうけいへい)
ミニチュア土器
右の壺は、高さが2.5cm程の小さな土器です。
紡錘車(ぼうすいしゃ)
直径5.5cm、中央に1cmの穴が開けられています。糸を撚(よ)るための道具です。
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米山(2)遺跡
石製品
軽石製の垂飾品です。長さが12.5cmあり、器体上側に穴が開けられています。
石製品
長さ5.5cmで、両端に模様が刻まれています。
石製品
上面は平坦で、下部に向かって薄くなるように加工されています。
石製品
直径8mm、中央に径2~3mmの穴が開けられた玉です。
石製品
長さ3.8cmの垂飾品です。上部に径5mm程の穴が開けられています。
石製品
左の垂飾品の側面です。刻みがほどこされています。
石製品
人の形を模したと思われる石器が出土しました。
玉石
注口土器の側からまとまって出土した玉石です。上の垂飾品も一緒に出土しています。黒や緑、白など、さまざまな色があります。
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