米山(2)遺跡
2023年09月29日
米山(2)遺跡の今年度の発掘調査は9月22日(金)に無事に終了しました。
写真は上空から撮影した調査区です。縄文時代後期後葉(約3,400年前)の掘立柱建物跡・土坑・柱穴、中世の柱穴などを検出しました。
調査成果は12月開催の発掘調査報告会で報告する予定です。
2023年09月11日
9月7日(木)に米山(2)遺跡の現地見学会を開催し、33名の方にお越しいただきました。見学者の皆さんは担当職員による調査現場の案内と出土品・パネル展示の説明に熱心に耳を傾けていました。今回の見学会は、遺跡を身近に感じていただける良い機会になったと思います。今後とも、調査成果をわかりやすく発信し、地域の歴史を理解していただけるように努めて参ります。
発掘現場の案内の様子
出土品・パネル展示の様子
米山(2)遺跡 配布資料
2023年09月07日
9月7日(木)に現地見学会を開催します。平日ではありますが、普段見ることができない発掘現場へ
来てみませんか?遺物や写真パネルも展示します。詳しくはチラシをご覧下さい。
現地説明会の お知らせ
2023年09月01日
縄文時代後期後葉(約3,300年前)のフラスコ状土坑を検出しました。フラスコ状土坑は、断面の形が理科の実験で使用するフラスコに似ていることから名称が付きました。
用途は貯蔵穴として使用したと想定されていますが、他遺跡では墓に転用された例もあります。
調査を進めていくと縄文時代後期後葉の頸(くび)の長い壺形土器が出土しました。
2023年07月31日
7月26日に「夏休みに考古学者になろう!-発掘調査体験-」を
米山(2)遺跡で開催しました。
午前は、縄文時代後期(約3,300年前)の遺物包含層の発掘体験をしました。
午後は、遺物の記録写真の撮影体験をしました。
2023年07月10日
縄文時代後期後葉(約3,300年前)と中世(西暦1,200~1,600年頃まで)の調査をしています。
柱穴と思われる遺構から縄文時代後期後葉の土器の一つが上半部のみ5分割され、口縁部の方向を変えて重ねられた状態で出土しました。
2023年06月06日
6月6日(火)から発掘調査を開始しました。遺構検出作業を行っています。