
現場事務所前に集合していよいよ開始です!
イベント
2019(令和元)年7月24日、七戸町猪ノ鼻(1)遺跡を会場に、計30名の参加者を迎えての開催となりました。調査担当から遺跡の説明を聞いた後、実際に遺跡を掘る体験を行いました。参加者の皆さんは、心配していた雨に濡れることはありませんでしたが、実は解散30分後に遺跡は大雨になったんです。本当に良かったです!
現場事務所前に集合していよいよ開始です!
担当職員から調査の成果を踏まえた猪ノ鼻(1)遺跡の概要を聞きます。
大型の竪穴建物跡を囲み、古代の解説を聞きます。
川を見下ろす場所に位置する竪穴建物跡を囲み、縄文時代の解説を聞きます。
実際に掘り始めると土の中から様々なものが顔を出します。「これ何ですか?」の声がたくさん聞かれました。
猪ノ鼻(1)遺跡から出土した遺物を事務所に展示しました。昼休みや終了時に参加者が熱心に観察していました。
最後に、今日学んだこと、感じたことを一人ずつ発表してもらいました。
2019(令和元)年7月25日、七戸町中央公民館を会場に、計14名の参加者を迎えての開催となりました。土器の接合・復元体験、拓本体験、そして圧痕レプリカ作成体験を行いました。
七戸町中央公民館2階第1研修室をお借りして行いました。
本物の土器を組み立てていきます。
画仙紙と呼ばれる紙で土器を包み、拓墨をたんぽにつけて、少しずつ文様を浮き上がらせます。
最新の研究にもチャレンジです。土器についた種子の圧痕をシリコンで型取りして調べます。まずはシリコンを素早く均一に混ぜ合わせます。
練習用の体験セットを使用しています。細かいところには注射器を使ってシリコンを流し込みます。
製作した圧痕レプリカを袋に入れ、内容を書き込みます。
シリコンが固まるまでの間、七戸町教育委員会の髙部主事に、七戸中央公民館2階に展示している二ッ森貝塚の遺物やパネルを解説していただきました。
最後に、今日学んだこと、感じたことを一人ずつ発表してもらいました。