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ミニ常設展示

常設展示

 これまで青森県埋蔵文化財調査センターが発掘調査したものの中から選りすぐりのものを、ガラスケース2つ分のミニ展示として公開中です。現在展示しているのは次の資料です。 展示状況

展示状況


発掘調査報告書

縄文時代前期の土器(大鰐町大平遺跡)(左は「あおもり縄文カード」No.40に掲載した資料です)

 

擦文土器 擦文土器

擦文土器(平安時代・平川市古館遺跡)
擦文土器は平安時代の北海道を中心に作られた土器で、本州の土師器と違い、平行線などの模様がみられるのが特徴です

 

 

 

 

注口(鳥形)土器 注口(鳥形)土器

蓋付壺

左:縄文時代中期~後期・八戸市松石橋遺跡

右:キノコ形土製品を蓋にした鳥形土器。縄文時代後期・八戸市韮窪遺跡
 

鳥形土器とキノコ形土製品は遺跡内の別地点で出土しましたが、ぴたりとはまります。

詳しくは、研究紀要28号をご覧下さい。

キノコ形土製品を蓋にした鳥形土器
(縄文時代中期・西目屋村大川添(3)遺跡)
 
鳥形土器に収められていた赤色顔料
キノコ形土製品(縄文時代中期~後期・青森市近野遺跡、六ヶ所村上尾駮(1)遺跡、階上町野場(5)遺跡)
 
鐸形土製品(縄文時代後期・六ヶ所村大石平遺跡)
岩偶(縄文時代前期・大鰐町大平遺跡)
 
線刻のある石冠(縄文時代中期・西目屋村水上(2)遺跡)

 

上:石棒(縄文時代後期・西目屋村砂子瀬遺跡)

下:石剣(縄文時代後期・むつ市大湊近川遺跡)
 

石棒の頭部

 

石剣の頭部
 
縄文時代草創期の隆起線文土器のレプリカ

(六ヶ所村表舘(1)遺跡)

実物は県立郷土館所蔵・県重宝

 

鉢形土器(縄文時代後期・青森市中平遺跡)
 

狩猟文土器(複製:縄文時代後期・八戸市韮窪遺跡)

よく似た形の土偶(縄文時代晩期・西目屋村川原平(1)遺跡)
 

通常は隠れてしまう背中側を見てもらう展示をしています。

クマ形土製品(縄文時代後期・青森市三内丸山(6)遺跡)
 
四脚のある土偶(縄文時代中期・西目屋村水上(2)

遺跡)こちらは「あおもり縄文カード」No.23に掲載した資料です

 

足形付土製品(縄文時代後期・青森市三内丸山(6)遺跡、六ヶ所村上尾駮(1)遺跡)

長さ10cmほど 子どもの足の形を表現しています 穴が開いているのは吊り下げるためでしょうか
 

遮光器土偶(縄文時代晩期・西目屋村川原平(1)

遺跡)こちらは「あおもり縄文カード」No.22に掲載した資料です

土師器坏。「芳」の字が墨書されています(平安時代・青森市高屋敷館遺跡)
 
左:須恵器壺、右:土師器壺

(平安時代・六戸町長谷遺跡)

お墓から出土したものです 

 

土器とともに出土した玉や丸石(縄文時代後期・青森市米山(2)遺跡)
 
軟玉製の勾玉
ヒスイ製勾玉(縄文時代晩期・青森市朝日山(2)遺跡)
 
ヒスイや緑色凝灰岩の玉を連ねた首飾り(縄文時代晩期・六ヶ所村上尾駮(1)遺跡)