発掘調査速報

青森市米山(2)遺跡

2021年7月5日

 先月に引き続き、①縄文時代後期後葉と②中世のムラの跡を調査しています。

① 柱穴からは縄文時代後期後葉(約3,300年前)の注口土器が出土しました。この時期の土器の特徴である瘤状の突起が見られます。

② 中世の小屋と考えられる竪穴遺構です。一辺が3m程の大きさになります。このほか、井戸やカマド状遺構、掘立柱建物跡など、ムラを構成する遺構が見つかっています。井戸からは今でも水が湧くものがあり、当時、大事な水の供給源であったと考えられます。

2021年6月3日

 これまで同様、①縄文時代後期後葉(約3,300年前)、②中世(西暦1200~1600年頃まで)のムラの跡が姿をあらわしはじめました。

① 環状掘立柱建物群(径60~80m程度か)の一部に加え、小型の竪穴建物跡や土坑(貯蔵や廃棄のための穴)がみつかりそうです。

② 古文書などで名前が知られていない中世の村の跡です。母屋のまわりに小屋(竪穴遺構)・炊事場・井戸などがありそうです。

2021年5月11日

 青森市米山(2)遺跡の調査が始まりました。

調査予定地

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