2019年11月1日
8月27日から始まった百目木(3)遺跡の発掘調査は10月30日で終了しました。遺構は溝状土坑18基(縄文時代)、土坑19基(縄文時代・時期不明)を検出しました。遺物は土器や石器など段ボール1箱分出土しました。写真は上方が北側で、縄文時代の溝状土坑(落とし穴)を南側から撮影したものです。東から西側に列状に並ぶ様子がわかります。
2019年9月17日
ドローンを使用して空中写真撮影を行いました。遺跡の遠景を撮影したものです。画面中央やや下に調査区が見え、海の向こうには釜臥山がきれいに見えます。
写真上方が北方向で縄文時代の落とし穴を真上から撮影したものです。北東から南西方向に落とし穴が並ぶ様子がわかります。
2019年8月29日
年度当初の予定には無かった遺跡ですが、8月27日から調査を開始しました。重機による表土除去が一部終了し、遺構の輪郭(白く囲った部分)が見え始めました。横浜町林ノ脇遺跡でも確認されている縄文時代の落とし穴と思われます。細長く帯状に黒い土が見えますが、こちらはトレンチャーと呼ばれる農業機械による現代の耕作痕です。